接客業のサービスの質

今の世の中って、価格競争が激しいですよね。もちろん消費者の立場からしたらそれはありがたいことなのですが、安さばかりを重視してしまうのってどうなのかな?と思ってしまいます。安さで勝負するのではなく、質や丁寧な接客など付加価値を付けて高い値段で売るのが、ホントはよいのではないかと思います。接客業であればそれは尚更で、お客様は単に料理の代金だけではなく、そのお店のサービスに対してもお金を払っていると思います。私はその事を、学生時代のバイトで学びました。

私は学生時代、ラーメン屋と掛け持ちで週に何回か居酒屋でアルバイトをしていました。そのお店は、チェーン店などに比べると若干割高なお店でした。それでも固定客がいたのは、質の高い料理やお酒、丁寧な接客などでお客さんに少しばかりの高級感を味わってもらえていたからではないかと思います。バイトであっても、お客様をおもてなしする立場であるからと、言葉遣いや姿勢、食事の運び方や配膳の際気をつけることなど、細かく指導されていました。それだけ、そのお店は味とサービスを重視していました。ですから、常連のお客さんが大事な友人を連れてきて、紹介いただいたときはとても嬉しかったです。大事な友人に自慢したくなるくらいのお店だと言っていただきました。
価値というのは、自分で作って行かないといけないものだと思います。そして、それを評価するのはあくまでお客様です。お客様からしたら、バイトかどうかなんて関係ありません。その人の印象で、店の印象を左右することにもなります。安さや売上を重視するばかりで、サービスの本質をなあなあにしてしまってはいけないと思います。